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韓国 きょうのニュース(6月18日)
◇習近平氏の訪朝 非核化対話の後押しに役立つ=韓国大統領府 韓国青瓦台(大統領府)の高官は、中国の習近平国家主席が20~21日の日程で北朝鮮を訪問し、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)と会談することについて、「(朝鮮半島の非核化に向けた)対話の火種を絶やさず、勢いをよみがえらせる上で、朝中(中朝)間の対話が役立つだろう」と記者団に語った。◇通信施設・上下水管など老朽施設整備に4年間約3兆円投資 政府は閣議で、向こう4年間で計32兆ウォン(約3兆円)をかけ、老朽化した通信溝(通信線が埋設された地下管路)や上下水管などを整備し体系的に管理する「持続可能な基盤施設安全強化総合対策」を決定した。国内のインフラは1970年代に集中的に建設されたため、老朽化が急速に進んでいる。◇仁川で水道から赤い水 「100%人災」=今月下旬に正常化 ソウル郊外の仁川市で水道から赤い水が出る事故が発生した問題で、環境部は中間調査結果を発表した。同部は事故について、同市内の浄水場に水を供給する取水場などが電気点検で稼働を中断し、別の浄水場の水を供給した際、排水などの手続きを行わなかったため、水道管内の異物が水道水に混ざって供給されたとして、「ほぼ100%人災」と指摘した。異物を取り除く作業を行い、今月下旬には正常化するという。◇与野党 6月の国会日程合意できず 20議席以上の交渉団体3党の院内代表と文喜相(ムン・ヒサン)国会議長が会合を開き、6月の臨時国会の日程について協議したが、合意に至らなかった。最大野党「自由韓国党」を除く与野党4党は17日、国会召集要求書を提出。20日から臨時国会が開かれる予定だが、自由韓国党は選挙法改正案などに関する法案のファストトラック(迅速処理案件)指定の撤回や経済聴聞会の開催などを求めているのに対し、与党は受け入れない姿勢を崩していない。