ソウルの生活環境、世界215都市で87位に

マーサー・ヒューマン・リソース・コンサルティング（MHRC）が世界215都市を対象に実施した総合生活環境ランキング調査で、ソウルは87番目に住みやすい都市と評価された。昨年の89位から2段階上昇した。このほかの韓国の都市では麗水が110位、蔚山が113位に入った。
　調査はマーサーが毎年実施している生活環境調査に基づいたもので、駐在員の生活で重要なポイントとなる政治、社会、経済、環境、治安、医療、教育、交通、公共サービスなどを基に評価を行う。ニューヨークを100とした場合の評価を点数で表し、ソウルは85．2ポイント、麗水は76．3ポイント、蔚山は75．0ポイントだった。

　トップは108．1ポイントのチューリヒで、108．0ポイントのジュネーブが2位、107．7ポイントのバンクーバーとウィーンが同率で3位となった。アジアではシンガポールが34位、東京が35位、横浜が38位、神戸が40位、大阪が42位など、日本の都市が上位に多く入った。


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