現代重工業、現代尾浦造船、現代三湖重工業で構成される現代重工業グループは、第1四半期に67億ドルを受注し、今年の受注目標額174億ドルの38.5%を達成した。特に現代尾浦造船は、古くから得意とする石油製品運搬船だけでなく自動車運搬船でも戦略的な受注活動を展開し、第1四半期に目標額(36億ドル)の63.8%に当たる23億ドル相当を受注した。現代重工業は造船部門受注目標額の26.0%に当たる24億ドル、現代三湖重工業は43.4%に当たる20億ドルをそれぞれ契約した。
サムスン重工業は年初から、液化天然ガス(LNG)船6隻、浮体式石油生産貯蔵積出ユニット(FPSO船)1隻、ドリルシップ1隻など、合わせて17隻35億ドル相当を受注した。過去最高の好況を見せた前年同期から50%以上増加し、今年の目標額110億ドルの31.8%を既に達成している。同社関係者は、LNG船とともに海洋エネルギー開発関連船舶の発注が予想通りに続いたためと説明した。
大宇造船海洋は、最近のバルク船価格急上昇に伴い、3年ぶりにバルク船4隻を3億3000万ドルで受注した。主力船種のLNG船や海洋設備などで好調な実績を出し、合わせて24億ドル相当の船舶を受注した。
STX造船は今年初めてLNG船を受注したほか、ケープサイズバルカー(大型ばら積み船)や石油製品運搬船などを受注し、前年同期比40%増の14億ドルを契約した。また、2008年下半期完工予定のバルク船21隻や自動車運搬船4隻など、11億ドル相当の船舶を受注した。
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