SBSバラエティ番組<野心満満>の歴史的光復60周年記念編で、国民的ロッカーユン・ドヒョンの黒人音楽に対する発言が論争を呼び起こしている。

ユン・ドヒョン の最新ニュースまとめ

“21世紀韓国人が最近はまっているもの1位~5位を聞くコーナー”で、ユン・ドヒョンは「いつからか、ジャンルが音楽かブラックミュージックではない音楽になるくらいにブラックミュージックにはまっているようだ」と近頃の世相を指摘した。ユン・ドヒョンが指摘したブラックミュージックの範疇には、ソウル・ジャズ・ラップ・R&Bなどが入っている。

彼は「ロック好きな立場から、少しもどかしいものがある。後輩達も僕に曲を一度聴いてみてとデモテープを持ってくる。伴奏はロックなのに歌は黒人の真似をしている」と打ち明け、会場を笑わせた。一緒に出演したパク・キョンリムもこの言葉に手を叩き爆笑。

彼は「メディアがブラックミュージックばかり聴かせるから、すなわち、ブラックミュージックがあまりにも主流だから…」“こんな現象が起こっているようだ”と、ブラックミュージックの流行に対する診断をした。

さらに、「ストレートに歌えばいいものを、歌う前に喉に何かためてから始める」「こういう歌い方はすごく嫌だ」ともコメント。

この日のユン・ドヒョンは、ブラックミュージックばかりではないが、一方だけにいく偏向した現象に対して指摘。歌唱力というのは、いつからブラックミュージックとして評価されているのかわからないとし、一部の黒人音楽に対する盲従を批判した。

パク・スホンがはまっていることは何だと聞くと、ユン・ドヒョンは「“ケッ”と思われるかもしれないが、音楽以外ない」と告白した。

これに対しあるファンは「特別に黒人音楽だけが偏って大衆に好まれているように聞こえる」といい、「本当の評価は大衆が決めるもの」と明かした。ユン・ドヒョンの意見に反論するファンは「黒人音楽を卑下する意味で話したようではない」と見解を披露した。

ブラックミュージックに対する発言を取り巻き、そんなに熱くはないが微妙な私見であるだけに、いくらでも爆発性があるとも言え、今後が注目される。

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