同記者が29日、聯合ニュースの電話取材に対し明らかにした。金正日(キム・ジョンイル)総書記にはそうした意志があるため、盧大統領の意向をよく知る人物に来てもらいたいと記してあったという。また、北朝鮮は6カ国協議への復帰を望んでおり韓国と協議する意志がある、2005年6月に当時の鄭東泳(チョン・ドンヨン)統一部長官が平壌を訪問したように特使を送れば自然と6カ国協議に復帰できる、といった内容も盛り込まれていた。
当時の北京での接触には特段の成果がなかったが、安氏が公式ラインで話し合いをすべきだとの立場を一貫して示したためだという。当時は核実験後で公式ラインが断たれた状況だった。そのため、その後開かれたウリ党の李華泳(イ・ファヨン)議員が接触し、李海チャン(イ・ヘチャン)元首相の訪朝を実現させたと、この記者は主張している。
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