ドラマ『朱蒙』　アニメで復活

「原作のドラマの中のキャラクターと似ている？」国民的ドラマ『朱蒙（チュモン）』が、3Dアニメーションで復活する。ドラマでは弓が得意な武人の姿が表現されたとしたら、アニメの中のチュモンは漢字を熱心に勉強する学者として描かれる。

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MBCはアニメ『漢字王　朱蒙』を、28、29日と来月2～5日午後4時の全6回にかけて放送する。ドラマの主要視聴層だった10代のために特別編成したという説明だ。

『漢字王　朱蒙』の基本ストーリーは、ドラマと似ている。ただ、幼いチュモンが母である有花（ユファ）夫人の手を焼かせる問題児で、耐えに耐えかねた有花夫人が解慕漱（ヘモス）にチュモンを預け教育させるという設定が面白い。解慕漱の教えにより、ようやく成長したチュモンが、朝鮮半島まで全部手に入れようとする漢に立ち向かい、百姓たちを助けるために漢字を教える。

制作陣は漫画を通じて漢字を易しく学べると強調している。第1話から6話までそれぞれの内容に合わせて基礎漢字を適切に並べたというもの。

MBC関係者は「各種漢字検定試験6～8級レベルに該当する教育用漢字を基準に選んだ」「ドラマの展開中に生じる様々な状況に合う四字熟語も一緒に覚えられる」と伝えた。

歌手ヒョン・ジニョンが『漢字王　朱蒙』の音楽監督を担当し、自らタイトル曲を歌った。今秋の放送を目標に制作中のシーズン2は、海外市場進出を考え＜Super Junior（スーパージュニア）＞が主題歌を担当するものと伝えられている。

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