差し押さえ対象は三菱重工が所有する韓国内の商標権2件と特許権6件など。申し立てが認められれば、同社はこれらの商標権や特許権を任意に売買、譲渡、移転することができなくなる。
同団体と訴訟代理人団は、差し押さえを申し立てたのは三菱重工が司法の決定を履行しないためだとして遺憾の意を示した。
三菱を相手取り元勤労挺身隊員や遺族計5人が起こした訴訟は昨年11月29日に勝訴が確定した。原告の1人が1月に亡くなり、4人による申請となった。
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