昨年は車両の盗難が減少し、保険会社の保険金支払い負担が大幅に減少した。
 金融監督院が25日に明らかにしたところによると、自動車保険加入者の車両盗難件数は昨年1943台で、前年に比べ24.5%減少した。このうち2000万ウォン以上の高級車両は55.8%減の203台だった。これを受け、損害保険会社が加入者に支払った盗難保険金は135億ウォンとなり、前年から45.3%減少した。

 金融監督院は盗難件数の減少について、盗難事件の企画調査や、運行不可能な事故車両の登録抹消の誘導などが効果を挙げたと説明した。2005年5月から1年間にわたり全国23の警察署と合同で行った企画調査では、車両454台(142億ウォン相当)を盗んだ窃盗犯190人余りを摘発した。また、中古車両の事故・盗難状況を提供する保険開発院の有料サービスの利用件数が23万26件と、前年に比べ149.3%の大幅増だったことも、盗難車両の流通阻止に効果を挙げた。


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