韓国SK会長ら　「ダボス会議のアジア版」ボアオフォーラム出席へ

【ソウル聯合ニュース】中国海南省博鰲（ボアオ）で3月26～29日に開かれる国際会議「ボアオ・アジアフォーラム」の年次総会に、韓国財界からSKグループの崔泰源（チェ・テウォン）会長、サムスン電子の権五鉉（クォン・オヒョン）会長らが出席する見通しだ。

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　財界などによると、世界経済フォーラム年次総会（ダボス会議）のアジア版と呼ばれるボアオ・アジアフォーラムの年次総会招待者リストには、現在のところ各国の政府や財界、学界、言論界の要人129人が名を連ねている。

　韓国からはフォーラム理事を務める権五鉉氏をはじめ、崔泰源氏と弟の崔再源（チェ・ジェウォン）SKグループ副会長の3人が昨年に続き今年も財界人リストに入っている。昨年、フォーラムの理事長に就任した潘基文（パン・ギムン）前国連事務総長も出席する。また、李洛淵（イ・ナクヨン）首相も出席を計画しているとされる。

　一方、昨年4月までフォーラムの理事を務めていたサムスングループ経営トップの李在鎔（イ・ジェヨン）サムスン電子副会長は、現段階では招待者リストに載っていないが海外出張中にあいさつがてら立ち寄る可能性もあるという。