気象庁によると、観測の結果、一部の海岸で10センチメートルほどの波が立っただけで、そのほかの影響はないと判断された。そのため、緊急避難などの措置も発令しなかったという。
日本での地震発生の知らせに、東海岸の自治体などの関係機関は津波の可能性を懸念し、気象庁の発表に神経を尖らせた。一部の地域では注意を促す放送を流したり、釣り人の避難や停泊中の船舶の点検などを呼びかけた。しかし、気象庁が津波があるとした時刻に、特に異常な兆候は観測されなかった。現在のところ、地震による被害の届け出などもないようだ。
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