南部地方を中心に強風を伴う強い雨が降っており、24日は朝から全国各地で航空便40便余りが欠航したほか、旅客船の運航も中断されている。
 済州島では午前5時に山間地域に豪雨警報が、東部・西部地域に豪雨注意報が発令された。午前7時までの降雨量は漢拏山で214.5ミリメートルを記録している。また、強風注意報も出されており、瞬間最大風速22メートルの強風が吹くなど、済州空港を発着する航空便は軒並み欠航となった。海上では波浪注意報が発令されており、木浦、莞島などを結ぶ小型旅客船が運航を取りやめている。

 釜山地域では強風注意報が出されており、ソウルと済州に向かう航空便が欠航を決めたほか、海上交通も運航を見合わせている。

 済州地方気象庁によると、午後遅くまで多いところでは50ミリを超える雨が降るものの、天候は徐々に回復し、あすは概ね晴れた天気になる見込みだ。


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