チョ長官はこの日、京畿道(キョンギド)坡州(パジュ)臨津閣(イムジンカク)で旧正月を機に開かれた第35回望郷敬慕祭に出席し、激励のあいさつを通じてこのように述べた。
チョ長官は「今回の旧正月にも多くの方々が離散家族問題の解決に小さな進展でもあることを期待したはずだ」とし、「願いを叶えることができず、申し訳ない気持ち」と伝えた。
続けて「私もみなさんと同じ気持ちで、努力しようと思っている」としながらも「離散家族問題解決が依然として遅れているのは事実」と付け加えた。
チョ長官はただし「昨年3年ぶりに離散家族面会が再開され、常設面会とテレビ面会、映像手紙(メッセージ映像)交換に合意したことは幸いなことだ」と評価した。
チョ長官は「政府は北朝鮮と対話をするたびに(別れた)家族の生死だけでも確認したい離散家族の願いを繰り返し強調している」とし「南北間で協力が進めれており、離散家族問題の重要性と緊急性についても共感しており、最善を尽くして努力する」と述べた。
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