2018年1月7日、入院した金さん(右)を見舞う康長官(慰安婦被害者支援団体のフェイスブックより)=(聯合ニュース)
2018年1月7日、入院した金さん(右)を見舞う康長官(慰安婦被害者支援団体のフェイスブックより)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国人の慰安婦被害者、金福童(キム・ボクドン)さんが28日夜に死去したことを受け、康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が30日、弔問のため、金さんの遺体が安置されているソウル市内のセブランス病院を訪れる。同部の魯圭悳(ノ・ギュドク)報道官が29日の定例会見で明らかにした。 魯報道官は「慰安婦被害者として甚大な苦痛を受けた金さんが亡くなったことを悲しく思い、故人の冥福を祈る」とコメントした。 康長官はこの日午前、28日に死去した別の慰安婦被害者の弔問にも訪れたという。 一方、韓国政府が21日、慰安婦問題を巡る2015年末の韓日合意に基づき設立された「和解・癒やし財団」の法人許可を取り消したことについて、日本政府が外交ルートを通じて、受け入れられないとの立場を伝えてきたと明らかにした。
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