南北経済協力の象徴ともいえる開城工業団地について英文で紹介する冊子が初めて発行される。慶南大学極東問題研究所のイム・ウルチュル研究教授がまとめたもので、開城工業団地の設立過程、南北共生プロジェクトの意味、現地の構造、投資環境とパイロット団地の成果、今後のスケジュール、争点と発展課題などについて英語で説明した。また北朝鮮の労働者の労働活動と、進出韓国企業との相互作用などを中心に客観的に記述した。
 イム教授によると、冊子は開城工業団地に対する国際社会の友好的な世論づくりのため、ホワイトハウスや国務省など米国の主要機関と、外資系企業グループ、駐韓外信記者と外交官らに送られるほか、内外で開かれる開城工業団地の投資説明会などにも活用される。


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