期限過ぎてのFTA交渉はない、USTR次席代表

米通商代表部（USTR）のバティア次席代表は20日、韓米自由貿易協定（FTA）交渉のデッドラインとなっている31日を過ぎた場合、追加交渉はないとの考えを明らかにした。米下院貿易小委員で韓米FTA聴聞会を終えた後の発言を、米貿易専門誌「インサイドUSトレード」が21日に伝えた。
　バティア次席代表は、来週ソウルで開かれる韓米通商代表協議にシュワブUSTR代表に代わり出席し、通商交渉本部の金鉉宗（キム・ヒョンジョン）本部長と交渉することになっている。バティア次席代表はまた、「31日までにFTA交渉が合意に達しない可能性は常にある」とする一方、まだ来週の協議が残っていることにも言及した。

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