青瓦台安保室長が開城訪問、工場・市内を見学

国家安全保障会議（NSC）常任委員長を務める青瓦台（大統領府）の白鍾天（ペク・ジョンチョン）安保室長が21日、北朝鮮・開城を訪問した。
　青瓦台関係者が聯合ニュースの電話取材に対し明らかにした。安保室政策諮問委員14人の開城工業団地見学日程が同日に予定されていたことから、白室長がこれに同行したものだという。また白室長には、趙明均（チョ・ミョンギュン）安保政策秘書官や行政官らが同行した。

　白室長は一行とともに開城工業団地で工場を視察し関係者からの説明を受けた後、北朝鮮の局長級幹部の案内で開城市内を見学して回った。

　青瓦台の別の関係者は、特別な事案があったのではなく、青瓦台安保室長就任以来1度も開城を訪問していなかったことから、この機会に行ったものだと説明した。


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