2次米朝首脳会談、開催地の有力候補に「ベトナム」浮上
2次米朝首脳会談、開催地の有力候補に「ベトナム」浮上
金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長がことしの新年の辞を通して、トランプ大統領と会う準備は整っていると明かし、2度目の米朝首脳会談がちかく開催される可能性が高まっている。

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 そんな中、会談の開催地に世界の注目が集まっている。

 トランプ大統領は6日(現地時間)、「第2次米朝首脳会談の開催地について、北朝鮮と交渉中」としながら、ちかく具体的な場所を発表する計画だと明らかにした。

 開催地に関連し、CNNはトランプ政府が昨年末よりアジアを含めた複数地域に事前視察団を派遣し、米朝首脳会談の開催地を模索してきたと報道。この中で、ベトナム、モンゴル、ハワイ、板門店(パンムンジョム)を候補地に挙げたと報じた。

 ベトナムとモンゴルは、北朝鮮と一定部分で協力関係を維持している国家であり、米朝首脳会談の開催地として可能性を排除することができないと指摘。特に、ベトナムでの開催の可能性が「比較的、高い」と分析している。

 ベトナムは米国と戦争を繰り広げた国家の一つであるが、現在は米国と良い関係にある点を考慮し、政治的意味も含まれるとの見解だ。

 さらに、北朝鮮の改革開放モデルとして「ベトナム式モデル」が挙論されている点も、経済部分で成果を挙げなければならない北朝鮮にとって好ましいとされ、可能性が高いとみられている。


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