ハッキング行為は7日午前1時ごろ、76人の統一部登録記者陣に送信されたメールを通して確認されたという。該当メールには「TF参考」とのタイトルでファイルが添付され、このファイルを開くと悪性コードが閲覧者のコンピューターに設置される方式と把握された。
保安業界の関係者は「添付ファイルのうち、HWP形式のファイルが偽装された実行ファイル」とし、「このファイルを開くと、閲覧者のコンピューターに保存された情報が流出される仕組み」と説明している。
同件と関連し、保安業界の消息筋は「今回のハッキングが北朝鮮による犯行と疑われる」と伝えた。
この消息筋は「先ごろ発生した北朝鮮の新年の辞偽装のハッキングメールなどと方法が類似している」と明かした。
これを前に、韓国政府は去る4日、統一部を装い「2019北朝鮮の新年辞の評価」とのタイトルで、ハングルの文書にAPT(Advanced Persistent Threat)タイプの悪性コードを入れ込んだ方式のサイバー攻撃を確認したと明かしていた。
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