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哨戒艦撃沈など「北の責任ある措置必要」 長官発言受け=韓国国防部
【ソウル聯合ニュース】韓国国防部は3日、2010年に起きた海軍哨戒艦「天安」撃沈事件と延坪島砲撃事件は「明白な北の軍事挑発」だとし、「これに対して北が責任ある措置を取るべきとの立場に変わりはない」と表明した。鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)同部長官が1日にテレビ番組で、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)がソウルを訪問するなら両事件に対する謝罪を受けるべきとの指摘に対し、「(非核化が)うまくいくようにするという意味で、われわれが一定の理解を示し、未来のために進むべき」などと述べ、波紋が広がったことから釈明資料を出した。 国防部は鄭氏の発言に関し、「天安爆沈と延坪島砲撃という挑発に対する明白な謝罪が必要だという国民の要求を『理解』しており、国民に理解を求めるというのは朝鮮半島の非核化と平和定着に向けた政府の努力を強調する趣旨のものだ」と釈明した。