左から南在俊被告、李丙ギ被告、李炳浩被告(資料写真)=(聯合ニュース)
左から南在俊被告、李丙ギ被告、李炳浩被告(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)前大統領(収賄罪などで公判中)の在任中に情報機関・国家情報院(国情院)の特殊活動費を裏金として青瓦台(大統領府)に上納した罪に問われている国情院の元院長3人に対する控訴審判決が11日、ソウル高裁であった。高裁はそれぞれ横領罪を有罪とし、南在俊(ナム・ジェジュン)被告に懲役2年、李丙ギ(イ・ビョンギ)被告=元駐日大使=に懲役2年6か月、李炳浩(イ・ビョンホ)被告に懲役2年6か月を言い渡した。

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 一部の贈賄罪や特定犯罪加重処罰法上の国庫損失罪は無罪と判断され、南被告が懲役3年、李丙ギ被告と李炳浩被告がそれぞれ懲役3年6か月となった一審判決から減刑された。

 3被告は在任中、国情院長に割り当てられた特殊活動費のうち朴槿恵被告側に計35億ウォン(約3億5000万円)を提供したなどとして起訴された。


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