ハン・ソッキュは20日、主人公として出演した映画『スカーレットレター』(監督:ピョン・ヒョク/制作:LJフィルム)がクランクアップした瞬間、両手を上げて「マンセー!(バンザイ!)」と叫んだ。また、ハン・ソッキュの周りにいた3人の女優、ソン・ヒョナ、イ・ウンジュ、オム・ジウォンも感極まり涙を見せた。

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今年6月7日にクランクインした『スカーレットレター』はこの日、55回目の撮影が行われた。映画のオープニングを飾るギフン(ハン・ソッキュ)が道路を走る場面で、これが最後のシーンとなった。凶悪犯罪班長である刑事ギフンが殺人事件の知らせを聞いて現場に向かうのだが、緊迫したシーンにもかかわらず、ヴェルディの『Pace, Pace, Mio Dio』を聞きながら余裕しゃくしゃくで運転する姿が、シニカルに感じられるシーンである。

ハン・ソッキュは「辛かった瞬間を思い出して、すっきりした。撮影過程は最高に良かったし、やりがいがあった。ピョン・ヒョク監督とは、ぜひまた仕事をしたい」と感想をもらした。『スカーレットレター』は、釜山国際映画祭のオープニング作品として公開された後、10月28日に封切られる。

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