韓国と日本、中国の3カ国により蔚山で行われていた黄砂対策会議が13日、共同合意文を採択し閉会した。3カ国政府関係者がそろって黄砂防止対策を話し合ったのはこれが初めてだった。3カ国は、黄砂対策局長級会議を毎年開催するとともに、黄砂共同研究団を構成することで合意した。
 環境部の申富南(シン・ブナム)国際協力官は、共同研究団と長期的な黄砂対応協議チャンネルの設立は、3カ国の共同協力の堅固な土台となると評価した。

 次回の黄砂対策局長級会議は下半期中に日本で開催し、黄砂共同研究団の運営委員会の構成など、より具体的な対策を協議する予定だ。


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