双方は先月27日から今月2日まで開かれた第20回南北閣僚級会談で、列車試運転を上半期中に行うことで合意している。実務接触時には主に列車の軍事境界線(MDL)通過に関し、南北軍当局の軍事的保障問題が扱われる見通しだ。昨年5月25日と日取りまで決まっていた列車試運転を実施できなかったのも、軍事保障措置の準備ができていなかったためとされる。
韓国政府は軍事的保障措置に対し、やや楽観的な見方だ。統一部の李在禎(イ・ジェジョン)長官は、南北閣僚級会談を終え5日に出演したラジオ番組で、軍事的保障措置に関し「それほど難しいことではない」と述べた。また記者らと会った席では、「経済協力推進委員会の実務委員接触日程を北朝鮮が先に提案したことからも分かるように、北朝鮮側が積極的な意思を持っていると判断する」と説明している。
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