北朝鮮の金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長は、7か月ぶりの南北閣僚級会談開催と李海チャン(イ・ヘチャン)元首相をはじめとする開かれたウリ党議員らの平壌訪問について、「南北統一実現の良い兆候」と評価した。在日本朝鮮人総連合会の機関紙、朝鮮新報が9日に報じた。金常任委員長は8日に一行に会った席で、「歴史的な平壌での面会の参加者が再び平壌を訪問したことをうれしく思う」と話したという。
 同紙によると、李元首相一行は8日午後に朝鮮アジア太平洋平和委員会の崔承哲(チェ・スンチョル)副委員長をはじめ関係部門の幹部らと会談した。また、7日には北朝鮮側民族和解協議会の金英大(キム・ヨンデ)委員長と会い、金剛山観光と開城工業団地について「南北共同声明の成果、共助、繁栄の基盤」と評価し、分断はしているが和解と共助が重要だと強調した。

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