金長官はあいさつの中で、「トルコは57年前に韓国が戦争の苦難にあるとき1万5000人の兵力を派兵してくれた。韓国が世界12位の経済力を持つ先進国として踏み出したことは、トルコ参戦兵の犠牲が無駄ではなかったことを証明した」と述べた。また、アタトゥルクの精神を受け継いだ国民の底力で、トルコがさらに発展していくことを祈ると呼びかけた。
これに対しギュニュル国防相は、「韓国人と血を流し戦った朝鮮戦争はトルコの歴史の1ページを飾り、トルコ軍が埋葬されている韓国の墓地は永遠に両国友好のしるしとして残る」と述べ、両国の血盟関係を強調した。
この後11日には、両国の修交記念行事が駐イスタンブール総領事館の開館式を兼ねて行われる予定だ。
7日午前にギュニュル国防相と会談した金長官は、同日午後にはエルドアン首相と会談したほか、トルコ軍総司令官や防衛産業関係高官と会い、両国間の防衛産業協力懸案について意見を交わした。
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