南北文化体育協力特委を新設＝2032年五輪共同開催を視野に

韓国の共に民主党は12日、南北文化体育協力特別委員会を新設したと発表。委員長にアン・ミンソク議員を任命した。

　民主党指導部はこの日午前、非公開での最高委員会を通して、このような決定を下した。

　イ・ヘシク報道官は、書面ブリーフィングを通して「該当委員会は、南北首脳が板門店宣言で明らかにした南北交流を現実化させ、朝鮮半島の平和定着を主導し、ソウルと平壌（ピョンヤン）南北共同オリンピックを実現させるため、中長期対策機構が必要であるとの判断から設置された」と説明した。

　今後、該当の委員会は党次元の「2032年南北共同オリンピック」誘致事業など、国際試合の共同開催や国際試合・大会での合同選手団構成参加推進などの体育交流や文化芸術交流などの事業を担当する方針だ。