先週平壌で開かれた第20回南北閣僚級会談で肥料30万トン支援についてはすでに合意ができており、支援規模に変動はないとものとみられる。韓国が要請を受け入れれば、一度に送る量としてはこれが最大規模になる。楊報道官は、肥料30万トン支援にかかる費用は約1000億ウォンで、輸送には3か月程度要すると説明した。政府は今年の南北協力基金で、対北朝鮮肥料支援として1080億ウォンの予算を組んでいる。
これまで北朝鮮は、支援を希望する肥料総量を提示した上で、まず春の耕作用肥料の提供を求めていた。しかし今回はこのような言及もなく30万トンの支援を希望した。また、過去に最大で50万トン、昨年も45万トンを要請していたのに比べると今年は要求量が大幅に少ないことから、秋に追加支援を要請してくる可能性もあると指摘されている。
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