国立環境科学院が7日に明らかにしたところによると、昨年生態調査を行った結果、洛東江河口にはカワウソクロツラヘラサギなど、絶滅危惧1級と2級の野生動物22種が生息している。韓国最大の自然沼の牛浦では、ヤマネコやオニバスなど絶滅危惧種に指定された野生動植物11種が生息する。また昆虫が97種新たに発見され種数は250種に増えた。
洛東江河口の絶滅危惧種数は、湿地保護区域に指定された1999年以前の37種から2000年は36種とほぼ変化がない。牛浦は1994年以前の14種から2000年は21種と、わずかながら増えている。
洛東江河口地域は、河口堤防後、砂島の形態や位置が頻繁に変わっており、黒鳥やタンチョウなどは2000年以降観察されていない。
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