粒子状物質は、中国で排出され韓国に流入した汚染物質と、韓国で発生した自動車排ガス、工場の煤煙(ばいえん)設備がもたらすもので、中国からの汚染物質が主な原因と分析される。自動車の寄与率はガソリン車とディーゼル車を合わせた数値で、政府が首都圏大気改善計画作りの際に発表した66~73%にはほど遠い。科学院は、「調査方法により寄与率に差が出る可能性があるが、ディーゼル車が排出する粒子状物質の発がんリスクがガソリン車の1000倍に達するという日本の研究結果からすると、ディーゼル車の排出削減政策は不可欠だ」と説明した。
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