開城―平壌の高速道路。2007年10月2日、南北首脳会談のため平壌に向かう盧武鉉(ノ・ムヒョン)韓国大統領の車列(資料写真)=(聯合ニュース)
開城―平壌の高速道路。2007年10月2日、南北首脳会談のため平壌に向かう盧武鉉(ノ・ムヒョン)韓国大統領の車列(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国と北朝鮮は朝鮮半島西側で南北をつなぐ京義線道路の北朝鮮区間(開城―平壌)の近代化に向けた共同調査を10日から実施する予定だったが、北朝鮮の要請で延期した。

 韓国統一部の関係者は10日、「昨晩遅くに北側から延期しようという通知があった。延期の理由については特に説明がなかったようだ」と伝えた。

 南北は6月28日に道路連結などに関する分科会議を開催し、京義線道路の北朝鮮区間と東側・東海線道路の北朝鮮区間(高城―元山)の近代化に合意。その後、両区間に対する現地調査を8月10日から30日まで共同で実施することを決めた。

 まず17日までは京義線を調査する予定で、10日午前に韓国から国土交通部と統一部、韓国道路公社の関係者と民間専門家の計28人が訪朝することになっていた。


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