慶尚北道は「2007慶尚北道訪問の年」を迎え、海外の観光見本市を通じ積極的な外国人観光客誘致活動を展開していく方針だ。
 慶尚北道は6日、道の観光資源と「慶州世界文化エキスポ2007」の海外認知度を高めるため、7日から5日間にわたりドイツのベルリンで開かれる国際旅行見本市「ITBベルリン2007」に参加する。今年は186カ国から1万社の関係業者が参加する世界最大の旅行見本市で、道は韓国広報ブースを設置する。このほか、テコンドーや韓国人とドイツ人夫婦の家庭、海外養子縁組など、ドイツ国内で縁のある市場を中心に広報を行う方針だ。

 昨年韓国を訪問したドイツ人観光客は約7万6000人で、毎年8%以上の増加を続けている。ドイツ・ルフトハンザ航空のミュンヘン~仁川路線と、大韓航空の仁川~ウィーン路線が今月中に新規就航すれば、団体観光客などが増加する見込みだ。

 一方、24日から2日間豪州のシドニーで開催される旅行見本市でも、道は韓国観光公社と共同広報ブースを設置し広報活動を展開する。地元の観光商品販売も行い、1日約2000人の訪問を見込む。このほか、5月には日本の大阪、6月には中国の北京で行われる見本市に参加する計画だ。


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