パク・キリャンは1日に放送されたMBC FM4U「正午の希望曲キム・シニョンです」にゲスト出演。チアリーディングから歌手への挑戦まで全てを語った。
パク・キリャンはことしで12年となる“第1世代・元祖チアリーダー”として活動している。長い期間活動しているのは変わらない人気を誇り、チアリーダーの代表だと言える人物だからだ。
球場で“チアリーダーの女神”、“野球の女神”と呼ばれ、広く愛されている。さらに最近、MBNのバラエティ番組「飛行少女」に出演してチアリーダーの人生を公開したりした。
パク・キリャンが放送で公開したチアリーダーの人生は思ったよりもつらいが、その分たくさんの人から応援してもらえる。釜山(プサン)からソウルへの移動は基本で、新車にも関わらず総走行距離が非常に多い。ヘアやメイクは自分でおこない、試合前に弁当で簡単に空腹を満たすなど、劣悪ともいえる環境を見せた。
番組でパク・キリャンは「1か月に100万ウォン(約10万円)も稼げない時がある。これ一つで生活にはならない。システムができていない」と明かして驚かせた。チアリーダーの後輩のために努力している姿も印象的だった。
「飛行少女」の出演が終わったパク・キリャンは、忙しい野球シーズンにプロ野球チーム「ロッテ・ジャイアンツ」のチアリーダーとして活躍。そして1日、ラジオ番組に出演して近況を伝えた。
パク・キリャンは「試合がなければ、個人的なスケジュールもあり、アパレル事業もして、仲間たちが練習するのも見守る。犬の散歩もしなければならない。そうすると休む暇もない」と語った。史上最高の暑さとなる猛暑の中でも働くパク・キリャンは「本当に暑い。水をたくさん飲む。座って見ているだけでも汗が出る。ホットチアリーディングをする。1回ずつおかしくなる時もある」と吐露した。
パク・キリャンは過去に歌手に挑戦し、大きな失敗を経験したことも明かした。「チアリーダーで初めて広告撮影し、収入が結構よかった。そこで稼いだお金をアルバムに投資した。アルバムだけでなく、ピアノとボーカル、演技やスピーチまで多くのことを学んでお金をたくさん使った。事業ではなく挑戦してみたかっただけ」と説明した。
つらい時期もあったが、パク・キリャンは“第1世代・元祖チアリーダー”というプライドを持って情熱的に仕事をしている。「家からの反対がすごかったが、仕事に没頭していた。スランプがなくなって、克服した」と明かした。
パク・キリャンはラジオ番組に出演した後、大きな話題になっている。球場からバラエティ番組、そしてラジオ番組まで席巻したNo.1チアリーダーだ。
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