LG電子が2005年に続き昨年も世界のCDMA(符号分割多重接続)市場でトップの座に就いた。LG電子が5日、米市場調査会社ストラテジー・アナリティックスが先ごろ明らかにした世界の携帯電話市場報告書を基に明らかにした。同社は昨年、CDMA携帯電話3850万台を販売し、世界市場でシェア22.3%を獲得した。2位は米モトローラ(18.1%)、3位はサムスン電子(14.9%)、4位はフィンランドのノキア(10.4%)となった。
 LG電子は自社の世界市場1位2連覇達成について、米国市場で「チョコレートホン」や「エンヴィ(enV)」など高額マルチメディア携帯電話のブームを起こし、市場シェアを拡大したためと説明した。別の市場調査会社NPDグループによると、昨年米国市場で人気を呼んだ携帯電話モデル10点のうち4点がLG電子のモデルだったという。


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