サムスン電子が世界で初めて開発した節電機能内蔵型のプラズマテレビ用256チャンネルディスプレー駆動チップの量産を開始した。量産される駆動チップは40インチ以上のプラズマパネルに使われる製品で、従来製品に比べ消費電力を35%節約する効果がある。40インチのプラズマパネルには、従来は192チャンネルの集積回路(IC)が16個必要だったが、256チャンネルの駆動チップの開発により12個のICで充分となるほか、節電のために必要だった他の部品も不要となることから、コスト競争力を高めることができる。さらにパネルのスリム化と軽量化も可能になるとサムスン電子は説明している。
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