韓国国際交流財団がアフリカ、中国、独立国家共同体(CIS)、東南アジア、中南米などの外交官や対外業務部署担当者32人を対象に、1年間の韓国語研修プログラムを実施する。
 財団が2日に明らかにしたところによると、研修は5日からソウル大学の語学教育院で行われる。参加者は1年間にわたり1週間20時間の語学研修に加え、韓国の政治や経済、社会、文化に関する韓国学講座やさまざまな文化体験を通じ韓国社会への理解を深める。

 今年で3回目となる研修は2005年に東南アジア諸国連合(ASEAN)に加盟する7カ国の13人が、昨年は15カ国20人が受けている。財団のこうした活動は、長期的に韓国を肯定的に理解する「知韓派」を養成することになり、各国との関係発展に寄与することが期待される。


Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.

Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0