アフガニスタンのバグラム米空軍基地で発生した爆弾テロで死亡した韓国軍のユン・ジャンホ兵長に対し、バーシュボウ駐韓米国大使と韓米連合司令官を務めるベル在韓米軍司令官が28日、弔意を表した。
 バーシュボウ大使は国防部の金章洙(キム・ジャンス)長官あての書簡を通じ、「米政府に代わり国防部長官と韓国国民に謹んで深い弔意を表す。ユン兵長の犠牲に心から胸を痛めている」と述べた。また、米国と韓国は、韓国戦争とベトナム戦争、イラクとアフガニスタンでのテロとの戦いで民主主義と自由を擁護しながら、同盟国であると同時に友好国として互いに協力してきたと強調し、米国民は韓国人将兵が見せた犠牲を理解し感謝しているとした。

 ベル司令官も「未来の世代が大韓民国をアジアの自由のたいまつとし、平和と自由を享受できるよう、アフガニスタン再建活動に参加した勇ましい兵士の死にを悼んでいる」と弔文を発表し、故人と遺族に深い慰労と弔意を表すると伝えた。また、ユン兵長は英雄であり大きな危険に直面しても自らの任務を遂行したと称えた。


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