韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は4日、フィリピンのドゥテルテ大統領と青瓦台(大統領府)で首脳会談と了解覚書(MOU)署名式、公式晩さん会をおこなう。

 青瓦台によると、文大統領は同日午後3時50分ごろ、青瓦台本館で、韓国‐フィリピン首脳会談を通じて、両国の関心事について議論する。 両首脳間会談は今回が2度目。

 文大統領は、昨年11月に東南アジア諸国連合(ASEAN)関連の首脳会議に出席するため議長国のフィリピンを訪れたときに、ドゥテルテ大統領と初会談をおこなった。

 両首脳は小規模および拡大首脳会談を通じて、交易・投資、国防・防衛産業、文化・人的交流、農業など各分野における両国間の実質的な協力を強化するための対策を議論する予定だ。

 また、文大統領はドゥテルテ大統領に自身の「新南方政策」に関する支持を要請するものとみられる。

 さらに文大統領は、朝鮮半島の恒久的平和に向けた米朝首脳会談、南北米首脳会談の開催や終戦宣言などを支持してほしいと要請することが予想される。


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