7人7色超個性派アーティスト「Block B」のメインボーカル・テイルと、日本語が堪能なユグォンのスペシャルユニット「T2U(トゥーユー)」のイベント「T2U(from:Block B) SPECIAL STAGE 2018」が埼玉、名古屋・大阪、東京の4か所で開催された。昨年の初開催に続き行われた今回の 「T2U」公演は全公演ソールドアウト。5月28日にSHIBUYA WWW Xで行われた最終公演では、テイル、ユグォンがとてもうれしそうにファンに感謝の言葉を伝える姿が何度も見られた。
「T2U(from:Block B) SPECIAL STAGE 2018」最終公演の最初の曲は、6月20日に発売される「Block B」日本オリジナル・ベストアルバム 「Block B THE BEST」にも収録される「T2U」初の日本オリジナル曲の1つ「遅すぎるのに」からスタート。ミディアムテンポの優しいメロディーに、別れを後悔する切ない心情の歌詞をテイルは「Block B」デビュー時から定評のある伸びやかな高音で、ユグォンは優しく甘い歌声で「T2U」の世界に引き込む。
テイルのソロステージは、メンバーのジコが作詞作曲したバラード曲「It Was Love」からスタート。MCやゲームコーナーで見せていた自由奔放な姿とは正反対!真のアーティストの姿を見せられ、会場中が一気にテイルの美しい歌の世界に引き込まれる。ソロ2曲目は女子高生がカバーしている映像を偶然見て、すぐに気に入ったというクリス・ハートの「I Love You」抒情的なメロディーが印象的なバラードで、テイルの最大の武器でもある伸びやかな高音が映える。ソロステージラストでは、昨年の秋に発表した「w-inds.」のKEITAとテイルのデュエット曲「Lost&Found」を披露。「最後の公演なので、ぜひサビを一緒に歌ってください」というテイルからの呼びかけもあり会場中が一体となり大合唱に。
本編ラストは再び2人が舞台にそろい「Good Bye」。今回のライブの1曲目「遅すぎるのに」同様、6月20日に発売される「Block B」日本オリジナル・ベストアルバム 「Block B THE BEST」に収録されている「T2U」日本オリジナル曲。ユグォンの甘く切ない歌声と、テイルの伸びやかに透き通る歌声のハーモニーが印象的な曲で、「Block B」やソロとは異なる「T2U」の歌声の相性の良さを堪能させてくれた。最後のMCでは8月1日に「Block B」のスペシャルイベントの開催が発表され、会場に詰め掛けたファンから大歓声が。久しぶりに7人でステージに立てることを2人も楽しみにしているそうだ。