R&D予算要求額は政府内部の調整と国会での審議段階で若干削減されるとしても、政府予算として最終確定される来年度予算は10兆ウォンを優に超すものと予想される。年度別の予算要求額は、来年が11兆5000億ウォン、2009年が12兆8000億ウォン、2010年が13兆9000億ウォン、2011年が15兆2000億ウォンと5年間で年平均11.7%の増加率となっている。
機関別の予算額増加率をみると、消防防災庁が46.7%で最も高く、次いで保健福祉部が23.5%、海洋水産部が22.9%、防衛産業庁が20.2%、文化観光部が17.9%、農林部が14.4%などの順。R&Dの投資方向が「国民の安全と生活の質の向上」に合わせられていることが分かる。
2005年の国のR&D予算は88億2000万ドルで、米国の15分の1、日本の3分の1、フランスの2分の1程度にとどまっていた。
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