韓国の“辛い味”「ブルダック炒め麺」・「辛ラーメン」、海外で人気(提供:news1)
韓国の“辛い味”「ブルダック炒め麺」・「辛ラーメン」、海外で人気(提供:news1)
韓国の“辛い味”に世界がはまっている。三養の「ブルダック炒め麺」と農心の「辛ラーメン」が海外で人気を博しており、輸出が増加し続けている。インスタント食品が人気を集め、ラーメンの内需市場が停滞を見せているのとは対照的なものだ。

 23日、関連業界によると、昨年ラーメンの輸出額は3億8100万ドル(約420億円)を記録。前年比31%増加した。タイの場合、203%急増し、マレーシアと日本の輸出額もそれぞれ48.5%、31%増加した。

 特に中国のラーメン輸出は2016年、7832万ドルから1億318万ドルと、37%増加し、中国向け輸出に大打撃を被った調製粉乳の代わりに、食品輸出販売1位を記録する勢いを見せた。

 また農心の「辛ラーメン」も海外流通網を着実に広げ、領土を拡大している。中国市場では停滞を見せたが、米国や東南アジア地域で人気を博し、成長の勢いを維持することができた。

 実際に農心の海外売上(輸出+海外法人の売上)は2016年6億3500万ドルから、昨年6億4500万ドルへと若干増えた。同期間、「辛ラーメン」の海外売上げ額は2500億ウォンから2600億ウォンに増加した。中国のTHAAD報復の影響を勘案すると、善戦したという分析だ。

 一方、企業らは辛いラーメンへの人気を今年も継続するため、海外市場へのマーケティングにより一層力を入れる計画だ。

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