15日、法曹界によるとソウル行政裁判所行政6部は、ペク氏が法務部長官を相手に国籍回復許可の不許可処分の取消しを求めて起こした訴訟で、原告敗訴を判決した。
ペク氏は1998年、18歳で米国メジャーリーグのシアトル・マリナーズと入団契約を結び、翌年米国に出国した。兵務庁は2000年、国外旅行許可期間が満了したとし、帰国を要求したが、ペク氏は応じなかった。ペク氏はメジャーリーグデビュー翌年の2005年、米国市民権を取得して韓国国籍を喪失した。
ペク氏は選手生活を終えた後、韓国に戻り兵役義務が免除される38歳以前に国籍回復を申請したと主張したが、裁判部は社会服務要員として服務することが有力な状況でおこなわれたものだと受け入れなかった。
ペク氏はシアトル・マリナーズやサンディエゴ・パドレス、日本の武蔵ヒートベアーズ、千葉ロッテマリーンズなど球団でプレーした。
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