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韓国 きょうのニュース(5月4日)
◇韓米政府 米朝首脳会談の場所調整か 韓国青瓦台(大統領府)の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長(閣僚級)が3日午前(米東部時間)、非公開でワシントン入りした。複数の外交消息筋が伝えた。ボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)と会談し、今月中の開催が予想される米朝首脳会談の場所などについて協議する可能性がある。◇板門店の見学問い合わせ急増 南北会談受け 南北首脳会談が開かれた歴史的な場所である軍事境界線上の板門店に対し、韓国国民の関心が高まっている。統一部の関係者は「南北首脳会談当日、板門店の見学方法を問い合わせるため統一部の関連部署に電話した人が多かった」とし、「首脳会談以降も、団体や学校などから板門店見学に対する問い合わせが大きく増えている」と伝えた。◇北朝鮮拘束の韓国人6人 統一部「解決に向け努力中」 韓国統一部の白泰鉉(ペク・テヒョン)報道官は4日の定例会見で、北朝鮮に拘束されている韓国人6人について、「解決されるよう努力している」と述べた。南北首脳が合意した「板門店宣言」に「南と北は民族分断により生じた人道的な問題を至急解決するために努力」するとあるのは、拘束者問題も含むのかとの質問には、「分断で生じた人道的問題と明確にされており、私が申し上げられる部分はここまでだ」と述べるにとどめた。 ◇朝鮮半島問題「中国外し」に焦る中国 余裕の北朝鮮 中国が王毅国務委員兼外相を北朝鮮に派遣し、南北首脳会談に続いて行われる米朝首脳会談で議論される平和体制構築のプロセスでの中国の役割を強調しているが、先行きは依然として不透明だ。中国は王外相と金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の会談後、北朝鮮が朝鮮半島問題に対する中国の貢献を「高く評価」したと発表し、「中国排除論」を払拭(ふっしょく)するため必死になっていることがうかがえる。一方で北朝鮮の報道によると、王外相と金委員長は会談で合意に到達できなかったと推測され、中国の反応とは温度差がある。◇文大統領腹心 ネット世論操作事件で事情聴取 今年1月にポータルサイト最大手ネイバーで文在寅(ムン・ジェイン)政権を批判する書き込みへの賛同者数を不正に水増ししたとして、与党「共に民主党」の党員らが業務妨害の容疑で逮捕、起訴された事件で、事件への関与が疑われている同党の金慶洙(キム・ギョンス)国会議員が参考人として警察に出頭し、事情聴取を受けた。金氏は文大統領の腹心とされる人物。警察は金氏が世論操作に関与したかどうかや、逮捕された男から人事での利権を要求された経緯について調べている。◇金融監督院トップに尹碩憲氏が内定 崔鍾球(チェ・ジョング)金融委員長は、新任の金融監督院長に尹碩憲(ユン・ソクホン)金融行政革新委員長を任命するよう大統領に要請した。金融監督院トップを巡っては、現政権発足後に就任した崔興植(チェ・フンシク)氏が大手銀行の採用不正にかかわったと取り沙汰されて辞任し、後任の金起式(キム・ギシク)氏も国会議員時代に政治後援金を所属政党の議員団体に違法に寄付した問題で辞任した。◇ドジャース柳賢振 負傷で前半戦絶望 米大リーグ、ドジャースの韓国人左腕、柳賢振(リュ・ヒョンジン)が2日(現地時間)の試合で足の付け根を負傷し、シーズン前半戦への出場が絶望的となった。柳は今シーズン終了後にドジャースとの契約が満了し、フリーエージェント(FA)となることから、当分の間回復に努めるとともに、再発を防ぐためリハビリに集中する計画だ。