今年の旧正月連休は期間が短く主要高速道路の混雑が予想されたが、一部区間と時間帯を除いては、通常の週末水準をやや上回る程度で、円滑な流れをみせた。
 建設交通部が20日に明らかにしたところによると、政府合同特別交通対策本部を運営した16日から20日までの間、全国で3400万人余りが移動、高速道路利用車両は1600万台に達したが、交通量が分散したため大きな混乱はなかった。今年は特に、地方からソウルに向かう「逆帰省客」が771万人に達し、2005年の87万人、昨年の258万人に比べ大きく増加したことも交通分散に効果的に働いた。旧正月の元日に当たる18日を挟んだ17日午前と19日午後の交通量が早朝、深夜時間帯に分散したほか、大邱、釜山に向かう下り線の交通量が京釜高速道路だけでなく中部内陸道路、中央高速道路などに分かれたことも効果があった。公共交通機関利用客は昨年の旧正月連休に比べ平均6%増えた。


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