科学技術部が20日に明らかにしたところによると、1997年には2件にすぎなかった国内科学者のこれら科学誌への論文掲載回数は、昨年は18件に増加した。1997年から昨年までの10年間のNSC論文掲載回数は176件に上る。うち国内科学者が主著者として登載された論文はネイチャーが40件、サイエンスが18件、セルが12件で、共著者としての掲載は106件だった。これら科学誌に掲載された論文は、国際的に優秀性を認められた研究成果の中でも特に厳選された論文として、科学技術競争力評価の重要な指標とみなされる。
国内の科学技術競争力も大幅に高まったと評価されている。スイスの国際経営開発研究所(IMD)によると、1998年には28位だった韓国の技術競争力を昨年は6位に、科学競争力は同期間で28位から12位に上昇した。このほか、米リサーチ・アンド・ディベロップメント研究所も、昨年6月に発表した報告書で米国、カナダ、ドイツ、日本などとともに韓国を「科学先進国グループ7カ国」に数え、知識経済指数ベースで世界7位と評価した。
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