今年は連休が3日と例年に比べて少ないため、帰省ラッシュも集中する見通しだ。建設交通省は、全国の高速道路利用車量は昨年ソル連休から4.5%増の1634万台と推算している。高速道路を利用する場合の下り最大所要時間はソウル~大田が5時間40分、ソウル~釜山が8時間30分、ソウル~光州が7時間30分程度と予測されている。
ソウル駅ではこの日午前1万人近い人出で、乗車券を買い求めたり母親が子供の手を引き帰省の途に着く姿が多く見られた。15日時点で、高速鉄道(KTX)と列車の下り座席は18日まで満席となっている。立席と上り路線は時間帯により多少空きがある。韓国鉄道公社は16~20日の毎日、KTX164便とセマウル号・ムグンファ号547便を運行し、1日平均46万6000人の乗客を運ぶ。
15日午前、ソウル市の高速バスターミナルは通常の1.5倍ほどの乗客でごったがえした。午前10時現在のバス乗車券販売率は釜山行きが88.%、東大邱行きが92.5%、光州行きが98.9%などだった。京釜線は通常の1106台から1786台に、湖南線は646台から1149台にそれぞれ増便された。
空の便も同様の混雑ぶりだ。16日と17日に金浦空港を出発する地方便は全便満席だ。16~20日に大韓航空は1日96便を、アシアナ航空は28便を増便する。
16~20日の地域間を移動する人は全国3405万人(1日平均681万人)で、昨年の連休に比べ5.7%増加するとみられている。
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