故U;Nee「お元気で！」　最後の挨拶に“涙”

先月、この世を去った歌手U;Nee(ユニ)のミュージックビデオ 『習慣』が、ネティズン(ネットユーザー)たちの胸を締めつけている。

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『習慣』は、遺作となったU;Neeの3rdアルバム収録曲。切ない歌声と穏やかなリズム、愛する人と別れた後の、悲しみを込めた歌詞が印象的なバラード曲だ。

このミュージックビデオには、U;Neeの幼年時代から学生時代、そして活動当時の姿を収録。また、レコーディングやレッスン風景、グラビア撮影、振付の練習をしている様子なども収められている。

皮肉としか言いようがないが、『習慣』のミュージックビデオでのU;Neeは、ずっと明るくほがらかだ。華やかな照明の下で熱情的なステージを繰り広げ、茶目っ気たっぷりにVサインを出している映像のバックには、彼女の悲しい歌声が流れ出す。

ミュージックビデオの最後には、「皆さんにとって平和な夜、楽しい一日になりますように。お元気で！U;Neeでした」と笑顔で挨拶をする彼女の姿が映し出され、見る者の目頭を熱くさせる。

U;Nee『習慣』のミュージックビデオは、ポータルサイトはもちろん、各ブログにアップされ、アクセスが殺到。オンライン音楽チャートでも上位圏に入るなど、歌自体も良い反応を得ている。
ネティズンたちは、「歌が本当に切なく悲しい。突然亡くなって切ない」「もう一度だけでも、明るく笑っているところが見たい」と故人の冥福を祈った。存命中、彼女の心を傷つけた悪意の書き込みは、ほとんど見つからなかった。


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