統一部はこの日配布した説明資料で「政府は韓国海軍将兵46人が命を失った2010年の天安沈没事件は明白な北朝鮮の軍事的挑発として、南北間の平和と信頼を破るいかなる軍事的挑発や威嚇も絶対に容認できないという確固たる立場を持っている」とし、このように明かした。続けて「一部の国民が北朝鮮の高官級代表団訪問に関して心配されるのは十分に理解する」と伝えた。
ただし、「天安沈没事件は明確に北朝鮮が起こし、金英哲副委員長が当時の偵察総局長を担っていたことが事実でも、具体的な関連者を特定し出すには限界があるのも事実だ」と強調した。
共に「政府は相手が誰であり過去の行跡がどうかに集中するより、難しい朝鮮半島情勢下で南北関係発展と平和定着のために実質的な対話が可能な相手なのかどうかに集中することを考える」とし、「こうした次元で今回、政府は金英哲副委員長の訪韓を受け入れるという容易でない決定を下した」と説明した。
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