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韓国 きょうのニュース(2月5日)
◇サムスントップ釈放 二審は執行猶予付き判決=韓国国政介入事件 韓国・朴槿恵(パク・クネ)前政権で起こった国政介入事件で朴前大統領と長年の知人、崔順実(チェ・スンシル)被告への贈賄罪などに問われ、一審で懲役5年の実刑判決を受けたサムスングループ経営トップのサムスン電子副会長、李在鎔(イ・ジェヨン)被告らの控訴審判決公判が5日開かれた。ソウル高裁は地裁判決を破棄し、李被告に新たに懲役2年6カ月、執行猶予4年(求刑・懲役12年)を言い渡した。同氏は昨年2月17日に拘束されて以来、353日ぶりに釈放された。◇北朝鮮芸術団あす来韓 万景峰号で移動・宿泊 北朝鮮は5日、平昌冬季五輪(9日開幕)に合わせて韓国に派遣する芸術団について、6日に貨客船「万景峰92」で訪韓すると韓国に通知した。統一部の白泰鉉(ペク・テヒョン)報道官が5日の定例会見で明らかにした。北朝鮮は同船を芸術団の寝食の場としても利用する予定という。◇17年経常黒字784.6億ドル サービス収支の赤字膨らむ 韓国銀行(中央銀行)が5日発表した国際収支(速報値)によると、2017年の経常収支は784億6000万ドル(約8兆6000億円)の黒字だった。1998年から20年連続の黒字となったが、サービス収支の赤字拡大などで黒字額は16年(992億4000万ドル)に比べ縮小した。17年のサービス収支の赤字は344億7000万ドルで、赤字額は15年(149億2000万ドル)、16年(177億4000万ドル)に続き3年連続で過去最大を更新した。◇銀行採用試験で不正 検察が5行を捜査 韓国の大検察庁(最高検)は5日、銀行の採用不正事件に関連して大手銀行2行・地方銀行3行に対する本格的な捜査に着手したと明らかにした。これに先立ち、金融監督院は昨年12月と今年1月の検査で採用不正を行ったと疑われる事例22件を摘発し、検察に捜査を依頼していた。このうち大手銀行2行は採用試験受験者のうち社外取締役の子女などの「VIPリスト」を作成し、書類選考や面接で便宜を図ったとされる。◇現代自動車の次世代FCV 充電1回で6百キロ超走行 現代自動車は、来月発売予定の水素で走る燃料電池車(FCV)「NEXO(ネクソ)」の仕様を公開した。1回の充電での走行距離は609キロメートルで、複合燃費は水素1キログラム当たり96.2キロメートル(17インチタイヤ使用時)。FCVは燃料電池に充電した水素と空気中の酸素が反応して生まれる化学エネルギーを電気に変えて動力源とする次世代のエコカーだ。