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韓国 けさのニュース(1月29日)
◇病院火災の死者 39人に増える 南東部の慶尚南道密陽市内の病院で26日朝に発生した火災に巻き込まれた患者が28日午後11時50分ごろ、死亡した。80代の女性で、けがをして別の病院に入院していた。この火災による死者は計39人、重軽傷者は151人となった。◇個人投資家が株式に関心 証券口座2500万超に 株価上昇を受け、個人投資家が株式市場に集まっている。金融投資協会によると、証券口座数は19日に初めて2500万口座を突破し、25日には2506万口座と増加傾向にある。個人投資家の割合は7割を超えた。新興企業向け市場のコスダックで指数が上昇し始めた昨年11月以降、証券口座が増えている。最近は総合株価指数(KOSPI)も最高値を更新しているほか、不動産と仮想通貨に対する規制強化もあり、株式市場に関心を寄せる個人投資家が増えると予想される。◇公共機関の昨年の新規採用 約2万2千人で過去最多 公共機関の経営情報公開システムによると、2017年に公共機関が正規雇用として新規採用した職員は2万2056人だった。前年に比べ4.9%増え、過去最多となった。冷え込んだ若年層の雇用を増やそうと、政府が公共機関での採用拡大に取り組んだため。それでも雇用状況は依然厳しく、政府は今年も公共機関で2万3000人以上の雇用を生み出す方針だ。◇サムスントップ 1週間後に控訴審判決 朴槿恵(パク・クネ)前政権の国政介入事件に絡み朴前大統領とその長年の知人である崔順実(チェ・スンシル)被告への贈賄罪などに問われたサムスン電子副会長、李在鎔(イ・ジェヨン)被告の控訴審判決が2月5日に言い渡される。サムスングループは今年、創立80年を迎えるが、李被告の父の李健熙(イ・ゴンヒ)サムスン電子会長は病床にある上、グループ経営トップの李被告も身柄を拘束されてから1年近くがたとうとしている。控訴審で検察は懲役12年を求刑しており、1週間後の判決によってはサムスングループが重大な決断を迫られることになるとの観測も出ている。◇国民年金の繰り下げ受給 申請者が増加 国民年金公団によると、国民年金の繰り下げ受給の申請者は2017年11月末時点で1万7919人と集計された。12月末には2万人を超えると見込まれる。繰り下げ受給は年金の受け取り開始を最長5年遅くする代わりに受給額を増やす制度で、10年の申請者は1075人だったが、12年には7790人に増加した。13年に急減した後、14年が9163人、15年が1万4843人、16年が2万92人と増えている。