米ボーイングは12日、韓国軍が2010~2012年をめどに進めているF-15K級次期戦闘機20機の導入事業に参加する意向を表明した。「韓国内のさまざまな部品メーカーとともに韓国空軍のニーズに応えられる競争力のあるF-15K級次期戦闘機事業に入札する」というボーイング関係者の発言を、ボーイングの広報を担当するニュースコミュニケーションズが伝えた。
 ボーイングはこれと関連し、8日にソウル市内のホテルで国内の部品メーカー15社と事業参加について意見交換した。この集まりにはサムスンテックウィンや斗山インフラコア、大韓航空、韓国航空宇宙産業関係者らが出席した。

 韓国軍はF-15K級多目的戦闘機の獲得公告を年内に出し、メーカーからの提案書を検討したうえで来年2月ごろ契約を締結する計画だ。事業費は2兆3000億ウォンとされる。


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